2026 ナショナルヘリテージメディアアート韓国:最先端ICT技術で蘇る12の史跡(完全スケジュール&会場ガイド)

国家遺産メディアアート

🗓️ 2026.08.14 ~ 2026.11.08

国家遺産メディアアートは、「国家遺産」をテーマに全国の様々な地域で開催される文化遺産フェスティバルであり、国家遺産庁が主催し、韓国遺産院が運営しています。2021年の開始以来、今年で6回目となる<2026 国家遺産メディアアート>では、最新のICT技術を活用した様々なプログラムを通じて、12地域の国家遺産を美しく彩る計画です。

2026年には、それぞれの文化遺産が持つ歴史を再検討し、その価値を最大化するメディアアートが、[京畿・江原地域]の 강화(カンファ)の「高麗宮址」と 철원(チョルウォン)の「労働党事務所」、[慶尚地域]の 慶州(キョンジュ)の「大陵苑」、 양산(ヤンサン)の「通度寺」、 진주(チンジュ)の「晋州城」、 통영(トンヨン)の「三道水軍統制営」、[全羅地域]の 군산(クンサン)の「旧・群山税関本館」、 여수(ヨス)の「鎮南館」、 익산(イクサン)の「弥勒寺址」、そして[忠清地域]の 부여(プヨ)の「定任寺址」、 아산(アサン)の「李忠武公遺墟(顕忠祠)」、 청주(チョンジュ)の「龍頭寺址鉄製旗竿」を背景に展開されます。<国家遺産メディアアート>を通じて、過去の遺産が現代の生活と繋がり、明るく輝く瞬間に出会うことができます。


このフェスティバルに時間をかける価値がある理由

静的な展示や説明板に頼る従来の遺産ツアーとは異なり、国家遺産メディアアートでは、プロジェクションマッピング、インタラクティブ・インスタレーション、没入型サウンドデザインといった最先端のICTを導入し、数世紀前の遺跡を生きたキャンバスへと変貌させます。単に歴史を観察するのではなく、光、動き、音が、12の異なる物語を通じて、王たちの意図、将軍たちの戦略、そして僧侶たちの精神的な切望を再構築し、あなたはその歴史の中に立つことになります。


地域別プログラム

1. [慶尚] 晋州「晋州城」

開催期間 2026. 8. 14.(金) ~ 9. 6.(日)
開催場所 晋州城(晋州)
内容 壬辰倭乱の3大激戦地の一つである「晋州城」にて、過去、現在、未来を繋ぐメディアアートが実施されます。

2. [全羅] 群山「旧・群山税関本館」など

開催期間 2026. 8. 28.(金) ~ 9. 20.(日) / *毎週月曜休館
開催場所 旧・群山税関本館、群山内港歴史文化空間、旧日本第18銀行群山支店、旧朝鮮銀行群山支店など
内容 「旧・群山税関本館」などの近代国家遺産を背景に、近代群山の記憶と価値が新たに照らし出されます。

3. [慶尚] 慶州「大陵苑」

開催期間 2026. 9. 4.(金) ~ 9. 27.(日)
開催場所 大陵苑(慶州)
内容 天馬塚などの新羅の王陵が集中する「大陵苑」を背景に、新羅の輝かしい歴史と文化的精神が現代的に再現されます。

4. [全羅] 益山「弥勒寺址」

開催期間 2026. 9. 4.(金) ~ 9. 27.(日)
開催場所 弥勒寺址(益山)
内容 百済の王都である「弥勒寺」で三韓統一を夢見た武王と百済の人々の願いと調和が、現代的な再解釈を通じて提示されます。

5. [忠清] 扶余「定任寺址」

開催期間 2026. 9. 7.(月) ~ 9. 27.(日)
開催場所 定任寺址(扶余)
内容 泗沘百済文化の黄金時代を導いた博士制度とその専門技術がメディアアートを通じて再解釈され、定任寺址をメディアアート空間へと変える神秘的な旅が実現します。

6. [京畿] 江華「高麗宮址」

開催期間 2026. 9. 11.(金) ~ 10. 4.(日)
開催場所 高麗宮址(江華)
内容 モンゴルの侵攻に抵抗して遷都した江華に込められた国を守る精神が、「高麗宮址」を中心としたメディアアートを通じて蘇ります。

7. [江原] 鉄原「労働党事務所」

開催期間 2026. 9. 11.(金) ~ 10. 11.(日) / *毎週火曜、秋夕当日休館
開催場所 労働党事務所(鉄原)
内容 朝鮮戦争と分断の歴史を記憶する史跡である「労働党事務所」にて、メディアアートを通じて自由と平和のメッセージが届けられます。

8. [忠清] 牙山「李忠武公遺墟」

開催期間 9. 18.(金) ~ 10. 11.(日)
開催場所 李忠武公遺墟(顕忠祠)(牙山)
内容 李舜臣の足跡が残る「李忠武公遺墟(顕忠祠)」にて、メディアアートを通じて李舜臣の愛国心、指導力、そして犠牲精神を継承することを目指します。

9. [慶尚] 統営「三道水軍統制営」

開催期間 2026. 9. 18.(金) ~ 10. 11.(日)
開催場所 三道水軍統制営、世兵館など(統営)
内容 朝鮮王朝の最南端の要塞であり、海上物流の拠点、さらには軍需品や貢物の生産を通じた工芸文化の中心地であった「三道水軍統制営」が光によって表現されます。

10. [慶尚] 良山「通度寺」

開催期間 2026. 9. 28.(月) ~ 10. 18.(日)
開催場所 通度寺(良山)
内容 ユネスコ世界遺産「山寺、韓国の山地仏教修道院」の一つである「通度寺」にて、メディアアートを通じて「静寂」の内面状態に達する没入体験が提供されます。

11. [忠清] 清州「龍頭寺址鉄製旗竿」など

開催期間 2026. 10. 3.(土) ~ 10. 24.(土)
開催場所 龍頭寺址鉄製旗竿、望仙楼、忠清道兵馬節度使営門、清寧閣など(清州)
内容 高麗時代の文化遺産である「龍頭寺址鉄製旗竿」から天然記念物の「狎閣樹」まで、市内の国家遺産の歴史的価値と本来の機能をメディアアートを通じて再検討します。

12. [全羅] 麗水「鎮南館」

開催期間 2026. 10. 9.(金) ~ 11. 8.(日)
開催場所 鎮南館(麗水)
内容 壬辰倭乱および丁酉再乱を勝利に導いた中心的な海軍基地としての「鎮南館」の歴史が、メディアアートを通じて再構築されます。

実用情報

📍 住所: 42 Bukmungil, Ganghwa-eup, Ganghwa-gun, Incheon

🛏️ イベント近辺の宿泊施設

💰 料金: 無料(会場によって有料プログラムがある場合があります)

📞 お問い合わせ: 02-3011-7781

⭐️ Instagram: https://www.instagram.com/k.heritage.mediaart/

🖥️ ホームページ: https://www.kh.or.kr/

National Heritage Media Art

韓国の12の国家遺産サイトとは?

2026年国家遺産メディアアート・コリアの取り組みでは、朝鮮半島全域から、文化的意義とデジタル解釈への適性を考慮して選ばれた12の史跡を選出しました。これらの場所は、青銅器時代の墓地から朝鮮王朝の宮殿まで多岐にわたります。

高句麗古墳(集安および平壌地域) — 主に現在の北朝鮮に位置していますが、ユネスコ登録されているこれらの壁画古墳の記録を展示に組み込み、5〜7世紀の貴族の埋葬室にある天体や日常生活の絵をプロジェクションマッピングで再現します。

仏国寺と石窟庵(慶州) — 人工石窟の花崗岩の仏像を、本来の彩色や金箔を想起させる拡張現実(AR)体験の中心として活用します。

百済歴史地域(公州および扶余) — 扶蘇山の山城や公山城の王宮を含む南西王国の都の跡地で、消失した木造建築をホログラフィックで再構築します。

皇龍寺址(慶州) — モンゴルの侵攻時に破壊された韓国最高の木造塔(9層、約80メートル)があった場所を、LED地形可視化によって提示します。

慶州歴史地域:大陵苑古墳群 — 新羅の埋葬地であり、ドームスクリーン・インスタレーションにより、訪問者が物理的に進入することなく内部の室を体験できるようにします。

昌徳宮と後苑(ソウル) — 朝鮮王朝の王の「秘苑」であり、季節や昼夜のサイクルに合わせて変化するセンサー反応型プロジェクションを導入します。

宗廟(ソウル) — 儒教の先祖祭祀空間であり、空間オーディオと光を用いて「宗廟祭礼楽」の宮廷音楽公演を想起させます。

水原華城 — 正祖大王によって設計された18世紀後半の軍事建築であり、5.7キロメートルの城壁を辿るドローン連携の夜間ライトアップを実施します。

景福宮(ソウル) — 朝鮮王朝の正宮であり、夜間プログラムの期間中、勤政殿や慶会楼にメディア・インスタレーションを設置します。

海印寺と高麗大蔵経(合川) — 13世紀の木版印刷宝庫であり、マイクロCT可視化とハプティック・インターフェースを用いて、物理的に触れることなく5,200万文字を探索します。

南漢山城(広州) — 複数の時代にわたって開発された山城の避難所であり、GPS連動のARオーバーレイを用いて、17世紀の包囲戦や市民の機能を再構築します。

江華古墳群 — 青銅器時代の巨石墓地であり、卓形式古墳の天文学的な配置データに反応するジェネレーティブ・ビジュアルを導入します。

各サイトは2026年3月から11月までの季節スケジュールで運営されます。技術仕様およびアクセシビリティ情報は後述します。

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